五分利屋ブログ
ウイスキーエキスパートの道7- 結果報告
2025-06-25
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こんにちは。五分利屋本店の竹澤です。
いつもありがとうございます。
とうとうやってきました!
5月25日(日)、今年のウイスキーエキスパート試験日です。
試験会場は大阪・東京の2か所のみで、東京会場は大正大学 巣鴨キャンパスでした。自宅から約1時間ほどの距離。
前日からドキドキしてました。
本当に、何年ぶりだかの心地よい緊張感。
緊張感って、なんだかいいなあと思えた貴重な一日(笑)
そして、試験が終わってからは、反省会・・・。
・あの問題、ウイスキーと関係ある?
・グレーンを作ってない蒸留所を選ぶのむずくない?
・酵母?!
・監獄を蒸留所にしたとこって・・・
・あのキーモルトを使ったブレンデッドはどっち?
過去問をしっかりやった「つもり」だったんだなあ。と反省もある中、新しい問題を見つけたときには「キター!!」とガッツポーズも。
これが、試験なんですよね。
結果は6月末に郵便で発送されます。
そして、届きました。
結果は、
合格です
良かったー。ほっとしたー。
今年1月過ぎからちょこちょこがんばってきた時間が報われました。
でも、2025年が過去問として出され、早く答え合わせしたい気分です。
せっかくなので、私の勉強スタイルを共有します。
私はウイスキー検定は未受験。
ウイスキーコニサー資格認定試験教本の上中下から始めたので、過去問も最初はなにもかもが???だらけで、こんなんで分かるようになってくるのか・・・とても不安がありました。
そこで、1月の正月明けから5月末の試験日まで、「月」を区切って勉強することにしました。
なお、過去問は、2019年~2024年の6年間分を使いました。
・1月:過去問は「製造」に絞って何回も解きまくる。そして、教本の「上」を振り返る。
・2月:過去問は「アイリッシュ・アメリカン・カナディアン・ジャパニーズ」に絞って何回も解きまくる。 そして、教本の「下」を振り返る。
・3月:過去問は「スコッチ」に絞って何回も解きまくる。そして教本の「中」を振り返る。
・4月:過去問を全体を通して何回も解きまくる。教本を適宜振り返る。
・5月:「ジャパニーズウイスキーイヤーブック2025」とウイスキペディアを見て、日本の蒸留所をインプットする。また、「ウイスキーガロア」も過去1年間ほど読み直す。過去問も時間があるときに解く。
※ウイスキーガロアは、この時点で面白い読み物になります!基本が分かるってすごい。
過去問を解くには、「暗記メーカー(Android)」というアプリを使いました。Excel形式で問題と解答をがさっと流し込みができ、出題の順番はNo.順やランダムも選べ、出題のバリエーションを広げるにはとても有意義なアプリでした。
何よりも無料で使える!
通勤時間にはこのアプリだけを使ってどんどん解き、休日は、過去問の問題と解答を教本と照らし合わせながら腹落ちさせていくという勉強方法でした。
ウイスキーの知識がゼロでも、5カ月弱で過去問回答率がほぼ100%になっていきます!
(それでも、どうしても苦手で覚えられないものはありますが)
そして、改めてウイスキーエキスパート試験を振り返ってみると、
・過去問は必須。最初は解いて覚えるだけでよいが、慣れてきたら教本の細かい言い回しまで確認しておくとより確実。
(似たような過去問で言い回しやちょっと違う表現がされていると、合ってるのかなぁ・・と不安になる。また、質問が「間違っているものはどれか?」ではなく「間違っているものがいくつあるか?」という変化球がくる可能性がある)
(似たような過去問で言い回しやちょっと違う表現がされていると、合ってるのかなぁ・・と不安になる。また、質問が「間違っているものはどれか?」ではなく「間違っているものがいくつあるか?」という変化球がくる可能性がある)
・ウイスキーガロア(ウイスキー文化研究所編集発行)を読んで、新しい蒸留所やウイスキー、人物をおさえておく。
・できれば、ウイスキペディアを見て、日本の蒸留所をイメージとしてインプットする。
(印象に残るので、記憶に残りやすい)
・できれば、土屋先生のインスタグラムを見て、新しい情報をキャッチする。
・時には、バーや試飲のできる酒屋さんにいって、ウイスキーを試飲し楽しんでみる。
(スペイサイドの ”グレン××x蒸留所” など、区別つかなーい。そんな時には実際にボトルを見て飲むのがいいです。やっぱり、楽しいですし。)
ウイスキーエキスパートを勉強してみて、ようやくウイスキー愛好家の方とお話できるベースを身につけられたのかなあと、スタートラインにいるような感じです。
経験値はまだまだ少ないので、これからは飲んで、継続的にウイスキーを勉強していきたいと思います!
応援してくださったみなさま、ありがとうございました

では、今晩もおいしいごはんとお酒を楽しみましょう
(やっぱり、ワインかぃっ)
おつかれさまです!
